USJとは違う?ディズニーチケット不正転売問題のまとめ。メルカリなら大丈夫?

東京ディズニーリゾートに行くことを決めたら、まずは予定を立てますよね。色々考えて計画するのは大変ですが、楽しい時間でもあります。

特にお金や予算は最重要項目の一つ。

そんな中、「パークチケットを格安で買う」ひとつの手段として、「フリマアプリやオークションでチケットを買う」方法を思いつく方も多いことでしょう。

ですが、フリマアプリやヤフオクで転売されているディズニーチケットを購入することは基本的にNGです。

またインターネット上では通常のパークチケットだけでなく、「ニューイヤーズイヴ」に代表されるプレミアチケット、「バケパに付属するファストパス&ショー鑑賞券」、「アーリーチケット」なども取引されており、問題となっています。

最近では「USJが全ての転売を禁止する」ことで大きなニュースになりました。ディズニーも2016年12月に「営利目的の転売を禁止・防止する」ことを表明しましたが、ちょっとUSJとは立ち位置が違うみたいです。

今回は、この転売にまつわる様々な問題についてまとめていきたいと思います。

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2016年12月から公式に不正転売禁止へ

2016年12月1日から、以下のような勧告がされています。

パークチケットの営利目的での不正な転売が確認された場合は、パークチケット利用規約等の販売条件の違反行為として、該当チケットおよび不正な転売行為に関わった方が購入した全てのチケット(転売対象となっているか否かに関わらず)を無効に致します。

そのため正規販売店ではない、チケット転売サイトやオークションサイトまたは金券ショップ等で販売されているパークチケットは無効とされている場合があります。この場合、パークへご入園いただけず、当社による返金等の補償対応もいたしかねますのでご注意ください。

※2016年12月1日販売分のパークチケットより対象と致します。

ー<不正転売対策の実施について

営利目的でない転売は一応OK?

まず「営利目的での不正な」という修飾語がついているのが気になりますよね。営利目的でも不正でもない転売なら構わないということでしょうか。

USJは営利目的でない転売も全て禁止しているので、ディズニーは微妙に立場が違います。

予定が変わって行けなくなったから定価より安くてもいいから買ってほしい、個人と個人が顔を向き合わせて納得して売買する、そういう行為は認めているわけです。

チケットは原則譲渡禁止

売買を認めているといっても、そもそもチケットの裏には原則他人へ譲渡禁止と明記されています。

営利目的でない売買には処罰を課さないというだけで、推奨しているわけではありません。自己責任でお願いね、という感じでしょうか。

転売サイトで安く販売されていても、無効な可能性もある

その後に、「該当チケットおよび不正な転売行為に関わった方が購入した全てのチケット(転売対象となっているか否かに関わらず)を無効に致します。そのため正規販売店ではない、チケット転売サイトやオークションサイトまたは金券ショップ等で販売されているパークチケットは無効とされている場合があります。」と記載されています。

一度不正行為が認定された業者が購入したチケットは全て無効になってしまうというわけです。

例えば大量購入したチケットを転売しようとして、売れ残ったら業者は何を考えるでしょうか?「安くてもいいから全部売りさばきたい」と思いますよね。

また、チケットを即金&格安で買い取り、その後インターネットで定価より安く販売している業者もいます。

したがって、誰が売っているか分からないチケットは、例え定価よりも安く出品されていても危険です。使おうとしたチケットが無効になるばかりでなく、売買に加担した購入者にも責任が及ぶ可能性があります。

信頼できる知り合い同士の売買ならよいですが、インターネットを介した取引は原則NGと考えておきましょう。

転売されているチケット&パスポートの種類は?

フリマアプリ、ヤフオク、チケット転売サイトなどを覗いてみると、実にたくさんのディズニーチケットが出品されています。

実際に販売されていた値段と種類を記載してみます。

<参考価格:ワンデーパスポート 大人1枚 7400円 [2017年現在]>

  • ワンデーパスポート      5000~10000円 x 1枚
  • 株主優待ワンデーパスポート  5000~9000円 x 1枚
  • 首都圏ウィークデーパスポート   5000~7100円 x 1枚
  • バケパ付属のファストパスD   1600円 x 1枚
  • バケパ付属のショー鑑賞券   500円 x 1枚
  • その他特別なチケット

実際、予定が変わったので転売したい方は多い

通常のワンデーが7400円ですが、それよりも低い値段で出品しているものが多い印象でした。予定が変わりパークへ行けなくなった場合でも、ディズニーは一度購入した入園パスポートは返金・キャンセルを一切受け付けてくれません。

チケットの払い戻しやキャンセルはできますか。
一度購入したパークチケットの払い戻しはいたしかねます。
「パークチケットの日付・券種変更について」ページでご確認ください。

東京ディズニーリゾート公式サイト

そのため、不要になったパスポートを安くてもいいから売りたい方が出品するパターンは多いでしょう。営利目的ではないので、その行為自体はOKだと思います。

ですが、行けなくなった本人が出品しているのか、営利目的に安く出品している業者なのかを区別することは不可能です。前述のように、インターネットを介した売買は避けましょう。

株主優待や特典チケットの転売はマナー違反

株主優待のチケットも、基本的に譲渡禁止です。

バケーションパッケージなどに付属する特典チケットも同様。

元々定価がないものなので、一般的には転売した場合、営利目的とみなされるでしょう。

キャンペーンパスポートが少しだけ高く転売

例えば、首都圏ウィークデーパスポートの定価が6400円なのに対して、転売サイトでは7100円で出品されていました。

通常のワンデーが7400円なので、差額で少し儲けようということみたいですね・・。

定価以上で販売されている?

定価7400円に対して、8000円、9000円で出品されているワンデーパスポートもありました。定価以上で売れるの?と思いますが、

<引き換え不要なので当チケットで直接入園ができます。>

と説明書きがされていたりします。引換券を印刷していくと、当日チケットブースに並ぶ必要があります。その手間を省きたい、という方に需要があるのでしょうか。

もちろん、これも営利目的の不正転売にあたります。

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メルカリなどの「フリマアプリ」はどうなの?

フリマアプリ その1

流行りのフリマアプリはどうなんでしょうか。やっぱりディズニーチケットが出品されているのをよくみかけます。

個人と個人のやり取りになるので一見OKにみえますが、実態はヤフオクやチケット転売サイトと同じです。個人を装った業者を見分けることは困難なため、購入は控えた方がよいでしょう。

さいごに

不正転売というのはあくまでディズニー側がくだす判断や処罰であって、金銭的にダメージは与えられますが、法的には何の拘束力もありません。個人が購入したものを合意の上で売買するのは基本的に自由ですからね。

USJが一律で「理由に関わらず転売されたチケットは全て無効」としたのは、法的拘束力を狙ったものだといわれています。無効なチケットと知りながら転売した場合は「詐欺罪」に問えるというわけです。

ただ転売サイトを覗いてみると、未だに大量のUSJチケットの出品が続いているので、なかなか根が深い問題といえそうです。

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